古き日本の風景 夜の高野山には独特の魅力がある。 それだけに日が暮れてからは寺の中はもとより、道を歩いている間も、無言での行動をお願い致します。 高野山では寺に住んでいる方や宿坊に泊まられている方もいます。 翌日の夜明け […]

夜の高野山には独特の魅力がある。 それだけに日が暮れてからは寺の中はもとより、道を歩いている間も、無言での行動をお願い致します。 高野山では寺に住んでいる方や宿坊に泊まられている方もいます。 翌日の夜明け前から修行を行う […]

苔は朽ちた木だけではなく、そびえ立つ木にも生える。 木にとってありがたいのか迷惑なのかはわからないけれど、根や幹にも苔が生える。 そんな木を見上げると苔だけではなく、葉っぱも青々と茂っている。 圧倒されるほどの生命力。 […]

思いもかけないところに、木の芽が伸び始めていることがある。 そういう意味で、苔の間はひょっこりと何かが芽吹く宝庫とも言える。 土の代わりとして、十分に水分を含み、ふわふわな場所は、植物の芽吹きの場所として最適なのだろう。 […]

まだ大台ケ原の写真が残っているのですが、だいぶ季節になってきたので、昨日撮った彼岸花の写真を載せていきます。 滋賀県の桂浜園地では、まだ満開には少し早いですが、写真を撮るには十分なタイミングです。 彼岸花はその名前から、 […]

雨粒が地面に落ちる瞬間。 ではなく、一本の蜘蛛の糸に捕まってしまった雨粒。 風に吹かれても落ちることなく、はためいている。 多分このまま落ちることなく、蒸発するのを待つのだろう。 雨粒も虫も、クモの巣に捕らえられたものは […]

苔が生えるところには、やっぱりキノコも生える。 倒木の養分を吸って、キノコもひょっこりと顔を出す。 緑色の苔の中では、ちょうどいいワンポイント。 ただワンポイトとしてはいいけれど、他の動物からは目立ち過ぎていないかい。 […]

苔や草だけでは森は生まれないわけで。 そこに木が育って、初めて森が出来上がっていく。 その最初の一本が、こうやって生まれてくる。 苔の間に落ちた杉の種。 それとも鳥が運んだ杉の種。 どちらにしても、ここから森が始まってい […]

雨は当然のように葉っぱの上にも降り注ぎます。 そして流れ落ちることなく、その場にとどまることもあります。 雨の重さに耐え、必死に上を向く若い葉は、小さな子供が足を踏ん張って、必死に立っている姿に似ています。 こうして頑張 […]