空は広い

昔、知人に「写真を始めたばかりの人は、空か水のどちらかに分かれる」と聞かされたことがあります。
実際、私が写真を始めた頃は水派でした。
バイクで林道を走っては、渓流や小川の写真をよく撮っていました。
知人の中には空を多く撮っている人もいたので、的を射た言葉だったと思います。
それで今になってですが、水よりも空を多く撮っています。
もちろん街撮りもしますし、ネイチャー写真もよく撮ります。
でも水と空では空が多くなりました。
街撮りでは隙間から見える小さな空がほとんどですが、自然の中ではこういう大きな空が、やっぱりいいものです。
空って本当は広いものなのだと、改めて感じます。
街撮りとネイチャー写真は真逆ですが、どちらも楽しい時間です。
