森の光芒

被写体が人のとき「撮って!」と無言の圧力はかかることがある。
同じようなことは自然の中でも起こる。

今回の写真がそれ。
光がキレイに差し込み「撮るなら今でしょ!」と無言の圧力をかけられた。

森の中を歩いているとき、光の差し込み具合を観察していると、「私を撮って!」と主張してくる被写体がある。
場所であったり、ピンポイントの植物であることも、虫であることもある。
私は遭遇したことはないが、野生動物や鳥でも、そういう場面があるのかもしれない。

ただそういうときに限って、あまりいい写真にならないこともある。
実際に見た画が良すぎて、写真にすると感動が薄れてしまうのだ。
プレッシャーに負けたのかもしれない。

ただ圧力がそこまで強くないときは、今回のように、いい写真が撮れることもある。
光の具合はいいのだから、カメラマンの腕次第ということだろう。

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