日差しの誕生

ここは十津川村です。
十津川村は日本一人口密度の低い村らしく、面積が信じられないくらい大きいのに村のままです。
どういうことかと言えば、村、町、市はそれぞれに最低限必要な人口が決まっています。
つまり人口が多くないと、町を名乗れないし、もっと多くないと市も名乗れません。
十津川村は人口が町になるほどは多くないのに、とにかく面積が広い。
つまり人の住んでいない、またはあまり住んでいない土地が多く残っているのです。
しかもここは村内すべての温泉がかけ流し。
アクセスさえよければ、一大リゾートになるだけのポテンシャルがある場所なんです。
そんな十津川村での一枚。
朝日に照らされる樹の幹の苔です。
十津川村らしさは、まったくありません。
