鳥の群れ


今回のタイトルは、どちらかというと一枚目です。
二枚目は同じような写真なので、一緒にしただけなので、ちょっとタイトルとはズレているかもしれません。
この写真ですが、日差しがちょうどススキに当たっていて、背景が暗かったこともあり、茎の部分はほとんど見えなくなっていました。
そのためススキの穂の部分だけが風になびいているのが見えました。
それはまるで鳥の群れが飛んでいくようでした。
こういう写真を撮るとき、最初はただキレイだという思いだけでカメラを準備します。
そのあとファインダーを覗きながら、こんな風に撮ったほうが面白いと、いろいろと設定を変えて撮っていきます。
その中で、これだと思う瞬間があり、その状況が更に良くなるように工夫していきます。
今回も最初は28-70mmで撮っていたのですが、70-200mmにレンズを変更しました。
そして背景に光が指しているように見えるのが実は前ボケで、極端に手前のススキの穂を入れています。
これもファンダーを覗きながら見つけた構図です。
そんな試行錯誤をファインダーを覗きながら、シャッターを切りながら考えて、生まれた一枚(二枚)です。
満足のいく写真の撮り方というのは、人それぞれでいいんじゃないですかね。
