彼岸花

まだ大台ケ原の写真が残っているのですが、だいぶ季節になってきたので、昨日撮った彼岸花の写真を載せていきます。
滋賀県の桂浜園地では、まだ満開には少し早いですが、写真を撮るには十分なタイミングです。

彼岸花はその名前から、どうしても「死」を連想させる花です。
調べてみると「シビトバナ」という別名もあるそうです。

実際に私も夕焼けや朝焼けに合わせたり、シルエットや強烈な赤を前面に出した撮り方をしていました。
その場合、当然、花全体を写すことが多くなり、寄りでも花の半分くらいは写していました。

でもたまには別の撮り方をしてみようと、今回マクロ撮影＆ハイキー寄りにしてみました。
正直ハイキーは得意ではないので、こんな感じかなという程度です。
マクロ撮影もハーフマクロまでしかレンズがないので、大幅なトリミングをしています。

それでもいつもと違う撮り方をしたことで、まだまだ彼岸花も可能性が広がった感じがします。
やっぱり「これはこの撮り方」という決めつけは良くないですね。
自分の感性と好奇心を信じて、いろいろ試すことで、カメラの楽しみも広がる気がします。

今回撮った彼岸花はこれだけですので、また明日からは少しだけ残っている大台ケ原に戻ります。