苔の生す先

「君が代」は「苔の生すまで」という歌詞で終わる。
さざれ石に苔が生えるほどの長い年月ということだろう。
でもそこから先も命は続く。
こうして苔の間から新たな生命が芽吹いてくる。
この芽吹きが、いずれ大木へと成長していくのだろうか。
そしてそこに成った実や葉が、他の生命の糧となるのだろうか。

悠久の時の流れは人の手など無くても続いていくものだ。
逆に人の手が無い方が続いていくものかもしれない。

しばし自然の手に委ねるという発想も、地球環境にはいいのかもしれない。

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