空に向かって

久々に大台ケ原の写真です。
前回は70-200mm F2.8を使っての写真でしたが、今回は24mm F3.5という広角寄りのハーフマクロでの撮影です。

実はこのレンズ、ずっと使いづらさを感じていました。
街撮りで使うことも想定して買ったのですが、私には少々広角過ぎたようで、街撮りでは出番があまりありませんでした。
料理の写真を撮るにしても、店内の照明の位置によっては、影が落ちてしまうのも、悩みの種でした。

そこでもともとネイチャーマクロとして買ったレンズだったので、今回再チャレンジです。

このレンズ、広角(24mmは標準?)がゆえに前ボケを作りにくかったんです。
なのでネイチャーマクロとしても、使用頻度は少なかったんです。
ですが、広角の基本に立ち返り、できる限り被写体に近づくことを意識してみました。

結果、被写体である木の芽を捉えながら、苔の前ボケと木立の後ボケが効果的に入っています。
どちらのボケもいい具合です。

下から煽って上に向かう生命力も表現できたので、24mmのハーフマクロも、これから出番が増えそうです。

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