人を撮れない時代の街撮り

実際にはどこまでいいのか、境目が難しい街撮りでの人の写り込みですが、とりあえず顔の判別が難しければ、大丈夫ということに、暗黙の了解ではなっているようです。
そのとき後ろ姿や影と並んで、こういう反射を利用した方法も、有効ではないかなと思ったりします。

その反射の中でも私の場合は、湾曲を利用することがよくあります。
魚眼レンズのような写りが得られるのもありますが、普段とは違った見え方をするところが面白かったりもします。

こういう湾曲した反射では、当然自分自身も写ることがあります。
今回は光の関係で顔はわからないですけど、他の人が写り込むのに、自分はダメなどと言う気はありません。
ヒッチコックほど自分の作品に出たがりはしませんが、写ってしまうのは別に構わないというスタンスです。

別に写真に写ったからって、変な写真じゃないなら問題ないですからね。
わいせつ目的の盗撮が増えることが悪いのであって、不快感を与えない写真なら、問題ないと思うんですけどね。

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