垂直水平は補正でもイイ

建物写真を撮るとき水平垂直左右対称は非常に重要な要素です。
三脚に乗せて、ファインダーの分割線や水平器を駆使しながら、左右対称になることも意識しながら撮ったりします。
でもレンズの歪みはどうにもならないですし、貸し切りの場所でもないのに、何分間もカメラの位置を調整していたのでは、周りの迷惑でしかありません。
技術を磨くことで、自分の感覚だけで、しかも手持ちで、ほぼ水平垂直を出せる人もいますが、無理な時にはできる限り頑張ってで、あきらめましょう。
それが周りへの配慮というものです。

それで終わりでは今の時代に合いませんから、画像編集アプリを駆使することをためらってはいけません。

せっかくデジカメで撮っているのです。
補正して完璧に仕上げることは何の問題もありません。
傾きはアプリで修正できますし、正面に立ったつもりが左右で大きさが微妙にずれてしまった時も、レンズの歪みで画面端が球面上になってしまった時だってアプリが何とかしてくれます。
高価なアプリではなくても、最近は結構細かな修正ができますから、試してみるのは悪くありません。

むしろせっかくの写真をより良くするやめにも、アプリは積極的に活用していいんじゃないでしょうか。

ただし傾き過ぎた写真は、修整すると、かなりトリミングされますから、できるだけ現場で頑張ることも大切です。

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