天地創造
さてこれは何を写したものでしょう。
上を向いて写したのか
下を向いて写したのか
それとも真横なのか
こういう一見何かわからないというのも、写真の面白さだと思います。
いつもの視点とは違う視点だからこそ、興味を惹かれるというものです。
写真を撮った人は何を見ていたのか。
それを想像したり、観察眼を楽しんだりするのも、写真の魅力ではないでしょうか。
ちなみにこれは積み上げられた台車です。
よく見る手押しの台車ではなく、運送の現場などで使う板の部分の無い台車です。
言ってみれば車輪と骨組みだけ。
それが縦横交互に積み上げられて、車輪の分だけ少しずつズレている。
それを真上から撮りました。
鉄骨のような無骨さが、なんともいい感じでしょ。