あぜ道の忘れ物

あぜ道に落ちていたバドミントンのシャトル。
遊び疲れて、そのまま忘れてしまったのだろうか。
それとも突然の雨に、あわてて走って帰ってしまったのだろうか。

残されたシャトルは
このまま朽ち果てて、土へと帰っていくのだろうか。
それとも誰かに拾われて、また青空の下で跳ね回るのだろうか。

ただ、今は、ゆっくりとした時間の中で、
静かに佇むだけ。

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